自動釣り機とは?仕組みの基本(統合版での注意点)
自動釣り機は「自動で釣り竿を投げて、アイテムを一定時間で回収する装置」です。
多くはプレイヤーがAFK(離席)している間に魚や宝(エンチャント本・釣り竿など)を集められるようにする仕組みです。
ただし、マインクラフトではバージョン差や仕様変更があり、Java版と統合版では動作が異なる点が多いので、統合版向けの構造を使うことが重要です。
統合版でよく使われる方式(代表例)
- レッドストーン+釣り竿の自動操作(ボート・トリップワイヤーやピストン利用)
- 水路+ホッパーでアイテム回収(釣果をチェストへ直接収納)
- プレイヤーは一定地点で待機(AFK)し、釣り機構だけが動作
統合版では簡易的な「半自動」タイプから放置向けの「AFK魚機」まで多数の設計が存在します。
実際の作例は動画や攻略サイトでバージョン別に多数紹介されていますので、最新版に沿った作り方を参照するのがおすすめです。
作る前に:準備するもの(材料と前提条件)
想定するのは「ベーシックな自動釣り機(AFK向け)」です。下記は一般的な材料リスト。
- 釣り竿(耐久があるもの。修繕があるとベター)
- ホッパー ×1〜数個(回収用)
- チェスト ×1(収集用)
- 水バケツ ×1(釣り用の水場)
- 看板(またはサイン)×数(水の維持やスペース確保用)
- ブロック(丸石など)適量(足場・遮蔽用)
- ボート(設置型の簡易方法で利用する場合)
- (オプション)レッドストーン・粘着ピストン・観察者(高度な自動化)
注意:統合版では「AFK判定」や「釣果の出方」がJava版とは異なります。最新のバージョンで作る場合は自分のワールドで少しテストしてから放置運用することを推奨します。
実戦:簡単な自動釣り機の作り方(ステップバイステップ)
ここでは、誰でも短時間で作れる「半自動/AFK向け」の基本構造を説明します。
手順に沿って作れば、すぐに運用可能です。
作り方(基本版:ホッパー+チェスト方式)
1. 床を作る
平坦な場所に3×3程度の床を作ります(丸石等)
中央が釣り場になります。
2. チェストとホッパーの設置
チェストを1つ置き、その上にホッパーを接続します。
ホッパーの吸い口がチェストに向くように配置してください(回収したアイテムをチェストに入れるため)
3. 水場の確保
ホッパーの上に看板を使って水を確保できるスペースを作り、その場所に水を流して水槽を作ります。
釣りを行うスペース(1マス)を確保し、看板で水がホッパーに落ちないように工夫します。
4. プレイヤーの待機位置を決める
プレイヤーは水槽のすぐ側(画面内で釣り竿を投げられる距離)に立ちます。
統合版ではカメラ操作や入力方法に差が出るため、スマホ・Switchだと操作のブレに注意してください。
5. 釣り竿を投げる/回収する動作
この基本構造では「手動で釣り竿を投げ→アイテムが水面に落ちたらアイテムを回収(ホッパーで吸い取る)」という流れになります。
完全自動にするには、観察者やピストン等を用いた高度な回路が必要です(以下で解説)。
観察者&ピストンを使った自動化(より高度)
観察者(Observer)で水面の「釣り糸の変化」を検知し、ピストンで釣り竿の押し出し/回収を行う回路が知られています。
だたし、統合版の観察者の反応やティック差によって動作が不安定になる場合があるため、慎重に調整してください。
AFK運用のコツと注意点
AFKで放置する前にやるべきチェック
- 釣り機の回収チェスト容量を確認(溢れないように)
- 周囲のモンスター湧き対策(松明で湧きつぶし)
- 足場や落下対策(戻れなくなる事故を防ぐ)
- サーバー設定(マルチサーバーではAFK判定が異なる場合あり)
統合版では「AFKで自動釣りをして得られる宝(レアドロップ)」の出方がバージョンや設計により左右されます。
深さや水槽の作り方で「宝が出にくい」ケースもあるため、短時間の試運転を必ず行ってください。
効率化のテクニック
- 耐久の高い釣り竿(エンチャント:耐久力、修繕)を使用してメンテを減らす
- 複数台並べて回収速度を上げる(チェスト管理に注意)
- チェスト→ホッパー→ホッパー付きトロッコで自動搬送する構成も応用可能
- サウンドやパーティクルで動作確認→問題があればすぐ止めて調整
よくあるトラブルと対処法
魚が全然釣れない/宝が出ない
原因としては水槽の深さや作り方、釣り時の視界・距離などがあります。
統合版では「水面の構造」によって宝の出現率が変わることが確認されているため、解決策としては水槽を深くする、障害物を減らす、構造を動画の設計に合わせることが有効です
アイテムがチェストに入らない/ホッパーが詰まる
ホッパーの向きやチェストの接続を見直してみてください。
ホッパーの向きが逆だとチェストに流れません。
チェストがいっぱいになると以降の回収ができなくなるので、定期的に回収するか、自動搬送を検討しましょう。
サーバーやバージョンで動かない
統合版はアップデートで挙動が変わることがあるため、サーバーやシングルのバージョンを確認してください。
最新版で動作するチュートリアル動画や攻略記事を検索して、同バージョン向けの設計を採用するのが確実です。
ドロップ一覧と利用法(何が釣れる?)
- 普通の魚:サーモン・タラ・フグ(食料)
- 宝:エンチャント本・釣り竿(エンチャント付)・弓など(レア)
- その他:ボートや釣り糸など(使い道あり)
統合版の自動釣り機は食料収集にはかなり役立ち、宝の取得は設計次第で差が出ます。
効率よくレアを狙いたい場合は、動画や検証記事を参考に最新構造を採用してください。
バージョン情報と参考(必ず確認すべきポイント)
自動釣り機はマイクラ本体のアップデートで挙動が変わることが多く、統合版のパッチ(例:1.20→1.21)により動作が修正・改良される場合があります。
作る前に最新の攻略記事や動画を確認するのが得策です。
まとめ:統合版で作るなら“テスト→運用”を徹底しよう
統合版の自動釣り機は、正しい構造であれば食料や素材、運が良ければエンチャント本といったレアを効率よく集められる強力な装置です。
ただしバージョン差や設計の小さな違いで動作が変わる点に注意しましょう。
作ったらまずは短時間で試運転を行い、問題がなければAFK運用するのが安全です。
それではみなさん良い釣りライフを楽しみましょう!